アフリカツメガエル養殖の初期投資額と管理費

アフリカツメガエルを養殖するためには、種親の購入代金のほかに初期投資額が必要です。

ホルモン剤･ゴナトロピンと注射針を購入します。
もちろん、光熱費、エサ代などが別途必要ですよね。

種親を飼育するケース、ホームセンター等で販売されている衣装ケースで十分です。
産卵用のケース、カゴなども必要です。
100円ショップも利用できます。


ヒーター、エアポンプ、エアーストーン、エアーホース、水温計なども必要です。
ホームセンターで購入するより、インターネットショップで購入したほうがとても安いです。


オタマジャクシを飼育管理するためには、大きな水槽があったほうが管理が楽です。
漁港から安く譲ってもらうか、廃材の風呂オケ（住居解体屋さんか風呂取り扱い業者など）などを貰ってください。
断熱材が入っているから、冬場の電気代も少し節約できます。
ビニールプールを利用することもできますが、補強してくださいね。
あるいは、ご自分でコンパネで作ることもできます。
農業用資材の水槽は、高いですよ。
排水用パイプもホームセンターで購入して、あなたが設置してください。


オタマジャクシのエサは、青汁ですので青物菜っ葉類、特にケールがお好みです。
青物菜っ葉類を栽培するか、青汁の粉を購入するか、スーパーでタダで貰ってください。
オタマジャクシのエサ、青汁代はそれほどかかりません。

出荷梱包用のトロ箱は専門店にて購入することもできますが、スーパーでタダで貰いましょう。


子ガエルや種親には、ウナギの練りエサ、あるいは、粒エサを与えます。


参考までに、5月よりの新価格（税込み・送料込み卸価格）です。

ウナギの練りエサ　1袋（20キロ）9452円
ウナギの粒エサSS　1袋（15キロ）7641円


初期投資額をいかに低く抑え、早く収益を上げることができるか計画的にシュミレーションしてください。
これ以上の詳細に関しては、マニュアル販売・指導もしていますので、このくらいにしておきます。

いずれにしても、すべてのことにおいてあなたご自信の自己責任において判断してください。

「まいたものは自分で刈り取ることになります」
それなりの努力･工夫は、良い報いとなることをお祈りいたします。